「 投稿者アーカイブ:admin 」 一覧

「目白」のアクセント

2023/01/18   -雑感

先日、大塚に行くため、新宿から山手線に乗った。高田馬場駅で、ホームの案内放送が聞こえた。「次は目白です」という案内なのだが、「目白」の高低のアクセントがおかしい。「目白」は、メが高く、ジロが低いはずだ ...

松本清張「火の記憶」

2023/01/12   -雑感

松本清張に「火の記憶」と題する短編がある。さして評価の高い作ではないし、いま読み返しても、結末部分など、無理な謎解きに仕立てようとする意図が見え透いていて、どこか物足りない。 とはいえ、この小説には、 ...

研究者の文体

2023/01/02   -研究

私の書いた本が、一般の読者の目に触れることは、残念ながらあまりない。 AMAZONのカスタマーレビューなどを見ても、感想が寄せられるのは、ごく稀(まれ)である。 先日、偶々(たまたま)、私の『古事記私 ...

民主主義の危機・再論

2022/12/27   -雑感

このブログの初めのところで、「民主主義の危機」「ヒトラー『わが闘争』」という、二つの文章を書いた。 ポピュリズムに迎合する政治家の姿勢が、現在の民主主義の危機的な状況を生み出していることを、そこで述べ ...

野村万作の至芸

2022/12/22   -雑感

先日、武蔵野大学能楽資料センター主催の「狂言鑑賞会」を見て来た。 野村万作の「菊の花」が、まさに至芸で、いたく感嘆した。 万作は、昭和6年生まれだから、当年九十一歳。足腰のしっかりしていることに、驚か ...

里見弴の「椿」

2022/12/17   -研究

知人のNさんから、長野の信州新町の有島生馬記念館に立ち寄った、というメールをもらった。有島三兄弟の資料がいろいろと保存されているという。Nさんのご主人は、三兄弟の一人、里見弴(さとみ・とん)に私淑して ...

大きくなる財布

2022/12/09   -雑感

二つ折りの財布をずっと愛用している。 長い財布は、どう見ても不便そうである。夏など、その長い財布を、ズボンの尻ポケットに入れている人を見かけることがあるが、よく掏(す)り盗られないものだと思う。 二つ ...

土に返す

2022/12/05   -雑感

しばらく前のことだが、ある寺院の経営する納骨堂が財政破綻し、そこが閉鎖された、という新聞記事を読んだ。 近年、納骨堂の宣伝をあちこちで見かける。骨壺をロッカー状の空間に安置し、遺族がお参りに訪れると、 ...

千早振る

2022/11/20   -研究

昨日(11月19日)の午後、紀尾井ホールで催された、「第十回 青山よかちょろ落語会」を聴きに行った。青山高校落語研究会のOBたちが演ずる会である。OBといっても、演者の大半は、すでに八十路を越えており ...

……させていただきます

2022/11/16   -研究

近年、耳障りに感じられる言い回しが、標題にした「……させていただきます」である。 使う側は、丁寧な言葉遣いだと思っているのかもしれないが、時に、おかしな使用例もあったりする。 過日、死刑をめぐる軽口放 ...

Copyright© 多田一臣のブログ , 2026 AllRights Reserved.