「 月別アーカイブ:2022年04月 」 一覧

目薬を点す

2022/04/27   -雑感

目薬は誰もが点(さ)すものだろうが、昔からうまくできたためしがない。ふつうに身を起こした姿勢では、薬液は目の中に入らず、周りにみなこぼれてしまう。仕方なく、寝た姿勢になって点すのだが、それでも右目だけ ...

吉野家常務の不適切発言

2022/04/24   -雑感

品(しな)下がれる話になって恐縮である。 先日、吉野家の常務が、早稲田大学の社会人向け講座で、不適切な発言をして、世間から袋叩きに遭った。何でも「生娘(きむすめ)シャブ漬け」が、吉野家のマーケット戦略 ...

甘納豆入りの赤飯

2022/04/18   -雑感

小学生の頃まで、家ではよく赤飯を蒸(ふ)かした。いまは、電気釜があるから、ふつうの白米と同じく、赤飯も炊(た)くものかもしれないが、赤飯のようなおこわは、以前は蒸籠(せいろ)で蒸かして拵(こしら)える ...

人文学の危機をめぐって・再論②

2022/04/11   -研究

①の続きになる。 ここからさらに暗い話になる。①の最後で述べた事情ともかかわるところがあるのだが、国文学の世界そのものに、近年、閉塞感が顕著になりつつあるように思われる。 その一方、これはきちんとした ...

人文学の危機をめぐって・再論①

2022/04/11   -研究

三年ほど前(2019年4月27日)、東京大学の国語国文学会の、「稽古照今(けいこしょうこん、古(いにしへ)を稽(かむが)へて、今を照らす。『古事記』序文に見える言葉)」を総テーマとするシンポジウムで、 ...

五光

2022/04/08   -雑感

花札というものを、近頃あまり見かけなくなった。学生に聞いても、遊んだことがないという。どんなものかも知らないらしい。任天堂が、創業時、花札の製造会社だったことを話すと、皆びっくりする。「天に任せる」と ...

砂の器

2022/04/04   -雑感

昨日、たまたまテレビをつけたら、「没後一年 田村正和と推理作家の巨匠たち」という企画で、松本清張原作のテレビドラマを放映していた。『砂の器』をやっていたのだが、その二時間ドラマをとうとう最後まで見てし ...

一等車・余説

2022/04/02   -雑感

先のブログで一等車について書いた。 昭和35年(1960年)、旧来の一等車が廃止され、三等級制から二等級制に変わり、旧来の二等車が一等車に、三等車が二等車に格上げになったと記した。切符の色も、新たな一 ...

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