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NDC(日本十進分類法)の愚劣さ
2022/06/17
-研究
前のブログで、図書館、とりわけ大学図書館の完全閉架の自動式書庫の問題点について書いた。今回は、その関連で、図書館の図書の配列の方法、その根拠とされることの多いNDC(日本十進分類法)が、いかに愚劣(不 ...
デジタル化と索引、図書館
2022/06/16
-研究
デジタル化時代だという。今年、小学校に入学したばかりの孫娘が、学校からタブレットを貸与されたと聞いて、驚いた(実際には、給付に等しい)。教科書も、いずれ紙媒体から、デジタル化した画像へと少しずつ移行し ...
コリーニ事件
2022/06/08
-雑感
PRIME VIDEOで、「コリーニ事件」を見た。2019年ドイツ制作の映画で、法廷ドラマの範疇(はんちゅう)に入る。濃密かつ緊張感に満ちた展開が続くので、2時間のドラマを一気に見てしまった。原作(日 ...
原作よりもおもしろい
2022/05/31
-雑感
以前、このブログに、「物語の読み方」という小文を載せた。 そこに、市古貞次先生の講義のことを書いた。先生は講義で、中世小説の梗概をお話しになるのだが、それが実におもしろそうなので、原作を借り出して読ん ...
相手の目を見る
2022/05/23
-雑感
先週の「チコちゃんに叱られる」の放送内容が、ネット上で、批判を浴びているという。 マナー講師とされる人物の、番組の女性スタッフへの指導が、あまりにも高飛車で、ほとんど「いじめ」に近いとする批判である。 ...
昔はよかったか?
2022/05/22
-雑感
「昔はよかった」は、久しい以前からの、ひょっとすると太古の昔からの、老人の変わらぬ繰り言の一つなのかもしれない。このブログでも、「たわ言」の題で、それに関連する内容を述べたこともある。 以下、私のごく ...
宇能鴻一郎 ある短編
2022/05/12
-研究
宇能鴻一郎(うの・こういちろう)といえば、官能小説作家として知られているが、もともとは純文学作家であり、芥川賞も受賞している。 東大の国文科の卒業生で、大学院にも進学しているから、研究者への道もどこか ...
下手な噺家
2022/05/09
-雑感
子どもの頃、ラジオで落語を聴き始めてから、六十年はとうに越えている。そうした中で、噺家の好みも自然と生まれてくる。下手(へた)な噺家とは書いたが、つまるところは好悪の問題に過ぎない。世評は高くとも、よ ...
後ろ指をさされる人生
2022/05/07
-研究
古代の文学を研究していると、政争の背後で、敵対者によって無実の罪を着せられ、悲劇の死を遂げた人物が少なくないことに気づく。 無実の罪を相手に着せる場合、しばしば密告者が登場する。私は、その密告者にいた ...