「研究」 一覧

いざ子ども

2024/01/03   -研究

大宝二(702)年、山上憶良は、遣唐使の一員となって、唐に向かった。遣唐少録という、遣唐使の中では、最下級の役目ではあるが、歴とした使節の一員である。その長である遣唐執節使には、粟田真人(あわたのまひ ...

侍ジャパン?

2023/11/17   -研究

以前から気になっていたことを記す。WBC(World Baseball Classic)の日本チームを、なぜ「侍ジャパン」と呼ぶのかである。 私などの世代では、「侍ジャパン」と聞くと、すぐに群司次郎正 ...

「たまゆら」と髪長比売と④

2023/11/15   -研究

ずいぶんと寄り道をしたが、最後に、髪長比売の名について触れておきたい。 まず、『古事記』「応神記」で、応神天皇が髪長比売を召し出す場面を見ておこう。 天皇(すめらみこと)(応神)、日向国(ひむかのくに ...

「たまゆら」と髪長比売と③

2023/11/15   -研究

さて、ここで少し、日向に密着した神話の世界に転じてみたい。といっても、そのごく一端に触れるに過ぎない。 ここで取り上げたいのは、髪長比売(かみながひめ)の物語である。 『古事記』「応神記」に、次のよう ...

「たまゆら」と髪長比売と②

2023/11/15   -研究

ここでまた、川端康成の「たまゆら」に戻る。「たまゆら」の題は、緒(お)に通した勾玉がが触れあう微かな音に由来している。実は、川端は、この連続テレビ小説「たまゆら」の前に、同名の小説を書いている。ごく短 ...

「たまゆら」と髪長比売と①

2023/11/15   -研究

11月3日に、宮崎市の「神話のふるさと県民大学」で、「「たまゆら」と髪長比売と」と題して講演をするはずだった。このブログにも記したように、重度の肺炎で入院生活を送っていたため、現地に出向くことができな ...

勉強という言葉

2023/09/11   -研究

昨日(9月10日)、「ナニコレ珍百景」というテレビ番組を見ていた。ある人形店の看板に記された「勉強で評判」という言葉が、いまの若い世代、――番組ではZ世代と言っていたが、そうした世代には、まったく意味 ...

『古事記私解Ⅰ』・訂正

2023/08/02   -研究

以前、このブログで、私の『万葉樵話』(筑摩書房)の記述の誤りについての訂正をした。今回は、それにならって、『古事記私解Ⅰ』(花鳥社)の誤りを、訂正しておく。 「八俣大蛇の退治譚(一)」で、ヤマタノヲロ ...

四国遍路

2023/05/15   -研究

私の生まれは北海道旭川市なのだが、明治の後半、曾祖父あたりの頃に、四国から北海道に渡ったらしい。古い戸籍を調べてみると、その本籍が「徳島県勝浦郡小松島町大字中田村(以下は省略)」とあり、いまの徳島県小 ...

コヒマ・エピタフ

2023/04/28   -研究

数日前、明治大学の田口麻奈さんから、詩誌『ぼくたちの未来のために』の復刻版(琥珀書房)の別冊を頂戴した。田口さんは、そこに、「〈ぼくたち〉、生きることを選ぶ限りは」と題して、その解説を執筆しているのだ ...

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