研究

『万葉集全解』の訂正(二)

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『万葉集全解 4』の訂正
◇530頁 巻10・2168 原文
「置白霧」→「置白露」
◇537頁 巻10・2258 原文
「置霧之」→「置露之」
◇537頁 巻10・2259 原文
「上尓白霧」→「上尓白露」

『万葉集全解 5』の訂正
◇205頁 巻13・3231 脚注部分3行目
「『和歌体十種』にも」→「『和歌体十種』神妙体にも」

『万葉集全解 6』の訂正
◇134頁 巻16・3791 現代語訳2行目
「木綿」にルビ「ゆう」を付加。
◇156頁 巻16・3814 脚注部分4行目
末尾に「→一三二六」を付加。
◇1165頁 巻16・3824 左注10行目
「とにかく歌を作れ。」の後に「「ただし」は「ただ」のつよめ。」を付加。
◇171頁 巻16・3835 左注5行目
「勝田の池」の「勝田」に「かつまた」のルビを付加。
◇172頁 巻16・3835 脚注2行目
「「勝田池」のままでよい。」の後に「「勝田」の二文字でカツマタと訓む。美作国勝間田郡の郡名が、平城宮木簡に「勝田」とある。これは地名の二文字表記化の結果という。高山寺本「和名抄」は、「勝田郷」に「加豆末太」の付訓がある。よって、ここの「勝田」も二文字でカツマタと訓んでよい。」を付加する。
◇171頁 巻16・3835 左注6行目
「蓮花」のルビ
「れんげ」→「れんくわ」
◇175頁 巻16・3839 左注3行目
「阿倍朝臣」→「安倍朝臣」
◇175頁 巻16・3839 脚注
「【阿倍子祖父】」→「【安倍子祖父】」(1行目)
「阿倍朝臣」→「安倍朝臣」(11行目)
◇189頁 巻16・3858 脚注4行目
「天平宝字五年〔七六一〕」→「天平勝宝五年〔七五三〕」
◇191頁 巻16・3862 脚注6行目
「三八六二~三八六四歌の三首を三八六〇歌の前に置く本文があったらしく、その配列が本来のものと思しい。ただし、諸本は…」→「三八六三~三八六五歌の三首を三八六二歌の前に置く本文があったらしい。その配列が本来のものであった可能性もある。ただし、諸本は…」 *この訂正については、小著『山上憶良』(花鳥社)208頁でも述べている。
◇224頁 巻17・3904
「折らじ」のルビ 「お」→「を」
◇225頁 巻17・3905
「折りかざし」のルビ 「お」→「を」

『万葉集全解 7』の訂正
◇107頁 巻19・4142 脚注8行目
「「柳」が植えられていた。」の後に「「槐」も植えられていたらしい。」を付加。
◇465頁 「解説」2行目
「宮廷に使える」→「宮廷に仕える」

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