雑感

お団子ツアー・続き

投稿日:

お団子ツアーの際に、配布した資料が出て来たので、そのままここに記しておく。値段など、現在とは大きく違うはず。乞御容赦。
……
上野駅→新鶯亭(小さな茶店、三色の「鶯団子」450円)→東照宮(明神大鳥居、石燈籠、青銅燈籠、社殿(拝観200円)、旧寛永寺五重塔(都内で江戸期のものは本門寺とここだけ、ただし動物園の中にあり近付けない)、牡丹園(入場料800円 高いので省略の予定、外からも少し覗ける)→お化け燈籠→摺鉢山(小丘、別に登らなくてもよい、落語「花見の仇討」の舞台、この落語のもとは「花暦八笑人」だが、そちらの舞台は飛鳥山)→時の鐘(芭蕉「花の雲鐘は上野か浅草か」)→黒門(復元したもの、東叡山寛永寺の門が黒門)・清水観音堂(修復中で覆いがかかり見られず、本来は舞台造り、黒衣の宰相と呼ばれた天海僧正の意図、比叡山に対抗して東叡山、不忍池は琵琶湖のつもり、そこで弁天堂がある)→花園稲荷(穴稲荷、稲荷の狸、古今亭今輔「ねぎまの殿様」の「下谷七不思議の一つ)・五条天神(京都より勧請)→袴腰(「花見の仇討」では「お成り街道を真っすぐに、袴腰から上がる」という設定)→下町風俗資料館(ここは見学、200円)→不忍池(琵琶湖になぞらえた)→弁天堂(数多くの石碑乱立、役行者像)→森鷗外旧宅(水月ホテル)→上野高校横→清水坂→多宝院(立原道造墓、案内板も何もないのが好もしい)→三崎坂(「さんざき」と読む)→永久寺(仮名垣魯文墓、山猫塚)→全生庵(山岡鉄舟・三遊亭円朝・弘田竜太郎墓、歴代円生の墓もある。円朝の墓は鉄舟の筆、辞世の句「耳しひて聞きさだめけり露の音」)→大円寺(笠森稲荷の一つ、笠森お仙碑(永井荷風の「女ならでは夜のあけぬ日本の名物…」という文章)、鈴木春信碑、「向う横町のお稲荷さんへ、惜しいけれども一銭あげて、ちゃっと拝んでお仙の茶屋へ、渋茶よこよこ横目で見たれば、米の団子か、土の団子か…」と林家正蔵がよくステテコ踊りをやっていた、稲荷へは祈願の時に土団子を、成就の際には米団子を奉納した)→いせ辰(江戸千代紙など、きわめて小さな店だが風情があり、中を覗くのも楽しい)→岡倉天心旧宅跡(公園になっている、六角堂に平櫛田中作の金ピカ天心像あり、お賽銭が上がっているのがおかしい)→谷中銀座→御殿坂→日暮里駅→芋坂の羽二重団子(大きなビル、醤油と餡の二本で400円、売切店じまいのこともあるがどうするか?)→書道博物館(中村不折旧宅、今回は外側だけで省略、中国の資料が豊富らしい)→子規庵(正岡子規終焉の場所、ただし建物は復元したもの、水曜のみ公開300円、したがって今回は外側から、周囲はラブホテル林立、「根岸の里のわび住まい」はどこへ)→笹の雪(これも大きなビル、夕食に豆腐料理、現在いくらするのか? 最近ご無沙汰なので不明、基本的にそう高いものではないはず)→根岸の庚申塔(根岸小学校前)→真源寺(「恐れ入谷の鬼子母神」、七月の朝顔市で有名)→鶯谷駅

-雑感

Copyright© 多田一臣のブログ , 2024 AllRights Reserved.